アイ・オー・データ機器は6月6日、ハイビジョンレコーディングハードディスクプレーヤー「iV Player IV-P1」を発表した。7月中旬より出荷される予定で、希望小売価格は15,700円(税別)となっている。

「iV Player IV-P1」

日立製のテレビ「Wooo」や日立マクセル製品で採用されているカセット式のHDD「iVDR-S」に録画したテレビ番組を再生できるプレーヤー。HDMI端子やアナログビデオ端子など、豊富なインタフェースを備えているので、最新の薄型テレビからアナログテレビまで多彩な機器で表示させることが可能だ。ただし、アナログ接続時はSD解像度での表示となる。

多彩なインタフェースを備える

保存されているデータは、フォルダーや日付・曜日、放送局などグループ別にリスト表示させることも可能で、見たい番組をすぐに探し当てることができる。また、Woooで途中まで視聴していた番組を続きから楽しめる「ディスクレジューム」機能など、機器をまたいで利用する本製品ならではの便利な機能も搭載。

主な仕様は、対応メディアがiVDRおよびiVDR-Secure(いずれも2.5インチ)、対応映像フォーマットがMPEG-2、H.264、対応音声フォーマットがAAC、MPEG-1、Audio Layer 2、接続インタフェースがHDMI出力×1系統、ビデオ出力・オーディオ出力×1系統、USBポート×1基、LANポート×1基となっている。消費電力は8Wで、本体サイズは約W230×D170×H41mm(脚部含む、突起部含まず)、重量は約750gだ。