5月16日にGoogle Chromeの新バージョン19の安定版がリリースされた。今回のバージョンアップでは、開いているタブの同期機能が追加されている。筆者の環境ではようやくであるが、その機能が使えるようになったので紹介しよう(順次、すべてのユーザーが利用可能になるとのことである)。

Chrome 19のインストール

旧バージョンのChromeを使っていたのであれば、自動的にアップデートが行われる。ここでは、新たにChrome 19をインストールする手順を紹介したい。まずは、ダウンロードサイトから、ダウンロードする(図1)。

図1 Google Chromeのダウンロード

ページ右上にある[Google Chromeを無料ダウンロード]をクリックする。次に、利用規約が表示される(図2)。

図2 Google Chrome利用規約

デフォルトのブラウザとしてGoogle Chromeにするか否か、と障害レポートを送信するかの二カ所のチェック項目がある。必要に応じて設定・変更してほしい。[同意してインストール]をクリックすると、セキュリティの警告のアラートが出るがここでは[実行]をクリックする(図3)。

図3 セキュリティの警告

必要なファイルがダウンロードされ、Chromeのインストールが始まる(図4)。

図4 Chromeのインストール

ようこそ画面でログインを

新バージョンになり、"ようこそ画面"が少し変更されている(図5)。

図5 ようこそ画面

ここで、Googleアカウントを入力する。タブ同期機能を使うにも、Googleのアカウントが必要となる。ログイン後は、図6のようになる。

図6 ログイン後の[新しいタブ]

右上にアカウントが表示され、アプリケーションのアイコンが表示される。[Google検索]を選べば、おなじみのGoogleの検索画面となる(図7)。

図7 Googleの検索画面

もし、図5でログインしなかった場合は([今回はスキップ]を選んだ場合となる)、図8のように右上に[Chromeにログインしていません]と表示される。

図8 ログインしなかった場合

その下にある[ログイン]、もしくは、設定メニューの[Chromeにログイン]からログインを行えばよい(図9)。

図9 設定メニューの[Chromeにログイン]

タスクバーにChromeのアイコンが、登録されるようになったのも変更点である。