CORSAIRは14日、既存のシステムを高速化するためのキャッシュ用SSD「CORSAIR Accelerator」シリーズを発表した。30/45/60GBの容量のモデルを用意。5月12日よりリンクスインターナショナルを通して発売する。店頭予想価格は、30GBモデル「CSSD-C30GB」が6,980円前後、45GBモデル「CSSD-C45GB」が8,980円前後、60GBモデル「CSSD-C60GB」が9,980円前後。

「CSSD-C30GB」

「CSSD-C45GB」

「CSSD-C60GB」

既存のPCに接続するキャッシュ用SSD。専用ソフトウェア「Dataplex」をインストールすることで、使用頻度の高いファイルが自動的にキャッシュSSDに送られ、高速化される仕組み。「Dataplex」をインストール後、OS側からSSDは見えなくなる。

最大読み込み速度は全モデル280MB/s、最大書き込み速度は45/60GBモデルが260MB/s、30GBモデルが250MB/s。

インタフェースはSATA II。MTBFは2,000,000時間。速度低下を防ぐ独自のGarbage Collectionに対応。本体サイズはW100×D69.85×H9.5mm、重量は約80g。対応OSはWindows 7。

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