プラネックスコミュニケーションズは20日、全てのポートがGigabit Ethernetに対応したファンレス設計のスイッチングハブ「FXG-24IM3」を発表した。4月27日より発売し、価格は25,000円(税別)。
「FXG-24IM3」は、全ポートがGigabit Ethernetに対応するスイッチングハブ。ケーブルのストレートとクロスを自動判別する「AutoMDI/MDI-X」機能を搭載するほか、ジャンボフレームにも対応。
有線LANの使用状況に応じて消費電力を調整するEEE(Energy Efficient Ethernet)技術に準拠。使用していない帯域のMAC層への電力供給を止める「LPI」機能と、トラフィック量によって伝送速度を調整し、消費電力を抑える「RPS」機能」により省電力性能に優れる。
そのほか、高い通信効率を実現するためのフローコントロール機能(全二重通信時:IEEE802.3x/半二重通信時:バックプレッシャー)、ループ検知機能などを搭載する。パケットバッファは3.5Mbit、スイッチングファブリックは48Gbps、MACアドレス登録数は16,000個(各ポート合計)。
ボディはメタル製のファンレス設計で電源も内蔵する。インタフェースはギガビット対応でポート数は「24」。スチールデスクの側面に装着できる底面用マグネットと壁掛け用ネジ、19インチラック用のマウントキットが付属。本体サイズは約W250×D149×H43mm、重量は約1,176g。