マスタードシードは30日、SilverStone製の横置き型HTPCケース「Grandia」シリーズとして、ストレージ搭載能力に優れた「SST-GD07B」と「SST-GD08B」の2モデルを発表した。4月13日より発売し、店頭予想価格は「SST-GD07B」が15,980円前後、「SST-GD08B」が16,980円前後。
SST-GD07B
「SST-GD07B」は、キーロック可能なアルミ製のフロントドアを採用。外部ドライブベイとして5インチベイ×4を搭載し、内部ドライブベイが3.5インチ×5、2.5インチ×2と高い拡張性を備える。
900rpmの120mmファンを側面に1基、底面に2基、標準で搭載。オプションで、側面に120mmファン×1基、背面に80mmファン×2基を追加できる。ファンの吸気口には、ケースを開けずに取り外せる防塵フィルタを搭載可能。
ボディはスチール製。フロントインタフェースはUSB 3.0×2、ライン出力×1、マイク入力×1。対応パーツサイズは、CPUクーラーの高さが138mmまで、グラフィックスカードの長さが約345mmまで。奥行きが最大220mまでの電源を搭載可能。ただし光学ドライブを搭載する場合は、奥行きが180mmまでの電源を推奨している。
背面拡張スロットは7+1(+1はI/Oポート増設用)。本体サイズはW440×D435×H175mm。対応マザーボード規格はExtend ATX、ATX、マイクロATX、SSI EEB、SSI CEB。
SST-GD08B
「SST-GD08B」は、10mm厚のアルミ製フロントパネルを採用するモデル。外部ドライブベイには5インチ×2、内部ドライブベイには3.5インチ×8と2.5インチ×2を搭載する。900rpmの120mmファンを側面に1基、底面に3基、標準で搭載。そのほかの主な仕様は上記「SST-GD07B」とほぼ共通。