Steinbergは、同社音楽製作ソフト「Cubase」シリーズの最新バージョン「Cubase 6.5」および「Cubase Artist 6.5」をリリースした。

Cubaseの最新バージョンとなる「Cubase 6.5」が登場。シンセにフィルター、ギターツール、さらに素早い編集、FLACやSoundCloudへの対応など多数の新機能が追加された

本バージョンでは、2つのバーチャルシンセサイザー、クラブユースで活躍するエフェクト、拡張したギターツールといったプラグインの充実化に加え、プロジェクトの作業を容易にするテイクコンピングツールやオーディオワープクオンタイズによって編集ワークフローを高速化。さらに、FLAC、SoundCloud、ReWire 64bitなど先端のネットワークフォーマットにも対応した。Cubase 6.5、Cubase Artist 6.5アップデートは、Steinberg Online Shopより4,980円にてダウンロード販売されている。なお、2012年1月1日以降にCubase 6、Cubase Artist 6を購入し、アクティベートしたユーザーに対しては、無償アップデートが提供されるとのこと。YouTubeにて、最新バージョンの紹介動画を視聴できる。