アイ・オー・データ機器は15日、USB 3.0に対応した外付け型ポータブルHDDの新製品として、"超高速カクうす"「HDPC-UT」シリーズを発表した。シルバー×グレー、ブラック×ブルー、ボルドー×ブラウンという3色に、それぞれ500GBと1TBのモデルを用意。発売日と価格(税別)は、500GBモデルが3月上旬で11,500円、1TBモデルが3月下旬で15,700円。
USB 3.0対応HDDとして、2012年1月現在で業界最小サイズとしている。モバイル用途で持ち運ぶことを前提に、本体には傷が付きにくい「ハードコーティング加工」が施されている。滑り止めとして、底面部にはラバー素材を採用。
USB接続のHDD録画対応テレビでも使用でき、主な対応機種は東芝「レグザ」、ソニー「ブラビア」、シャープ「アクオス」、三菱電機「リアル」、日立製作所「Woo」など。PlayStation 3やtorneでも使用可能。テレビとの接続用に80cmのUSB 2.0ケーブル(80cm)が付属する。
また、ディスクの高速化やバックアップなど便利なアプリを集めた「IO.APPs」を、同社Webサイトから無料でダウンロードできるほか、フル機能版を優待価格で購入できる。
インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W75×D112×H14mm、重量は約160g。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4~10.7。