バックライト搭載で明るく見やすいモノクロ液晶

5.7型TFTモノクロ液晶の解像度は800×600ドットで、バックライトも搭載する。実際に本機を周囲が暗い部屋や記者発表会などで使用してみたが、画面が非常に見やすい。キーボードのサイズアップとも相まって、ほとんど入力ミスなくキー入力が行えた。

液晶画面の左右には、「サイドバー」と呼ばれるボタンを配置。いわゆるショートカットボタンで、左側に「Bluetooth」、「QRコード」、「カレンダー」ボタン、右側に「国語」、「英和」、「和英」の辞書ボタンが備わり、各ボタンの機能をすぐに呼び出せるようになっている。この新たな電子辞書(明鏡国語辞典MX、ジーニアス英和辞典MX、ジーニアス和英辞典MX)の搭載によって、入力環境が格段に向上した。

液晶画面の左右に配置された「サイドバー」

右側のサイドバーを押すと国語/英和/和英辞典が起動する

テキストデータをQRコードに変換できる。最大文字数は全角4,800文字と、かなり多い

CSV形式の表も作れる

ファイル形式はテキスト(.txt)に加えて、カンマ区切りの表(.csv)の作成も行える。表計算は行えないが、報告書や住所録などの作成に活用すれば大きな力を発揮してくれそうだ。作成したCSVファイルは、PCのExcelなどで読み込むことができ、そうすれば表計算も可能となる。

なお、本体メモリは128MB(システム領域含む)を搭載し、1ファイルで全角40,000文字、1,572ファイルの保存が可能だ。

表形式のファイル作成に対応。作成した表はQRコードにも変換でき、カンマ区切りのテキストファイルとして保存される

日本語入力システムに「ATOK」を搭載

キー入力に関しては、キー割付やキーロックの設定に加え、「親指シフト」をサポートした点が大きな特徴だ(専用のキートップシールが付属)。親指シフトの詳細は省くが、興味があれば別記事のレビュー『「親指シフトは「Thumb Touch」へ、確かな打鍵感のキーボード「FKB7628-801」』を一読してみていただきたい。

また、2画面編集モードや縦・横の表示方向切り替え、5段階の行間設定、8段階の表示文字サイズなど、ユーザーのスタイルに合わせた細かな設定が行える。

縦表示は「書式」メニューの「表示方向設定」から

そのほか注目したいのが、ATOKのユーザー辞書のインポート機能だ。PCで使い慣れたATOKユーザー辞書を本機で利用できるのは、大きな強みといえる。

ATOKのユーザー辞書は、PC側で「pcatok.txt」として出力し、DM100の「pcatok」フォルダにコピーすればインポートできる

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