アイ・オー・データ機器は7日、パナソニックのブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」での使用を推奨する外付け型HDD「AVHD-UR」シリーズを発表した。11月24日より発売する。価格(税別)は容量1TBモデルの「AVHD-UR1.0」が14,600円、2TBモデルの「AVHD-UR2.0」が18,900円。
USBケーブルでつなぐだけで、パナソニックのブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」で使用可能。「ディーガ」付属のリモコンで映像の再生や録画を操作できる。新開発となるAV機器用HDDに最適化したAVHDコントローラーを搭載した。
振動を抑えた騒音の少ないHDDを使うだけでなく、長時間加速エージングによる高基準の品質検査に合格したドライブのみを採用。HDDの振動をきょう体に伝えない「クワッド・ダンパーシステム」、冷却ファンの回転を制御して騒音を抑える「ダイナミック・ファン・コントロールシステム」といった防振/騒音対策が取られている。
電源モジュールは本体に内蔵。本体背面には「AVHD-UR」シリーズ増設専用のAC100Vサービスコンセントも搭載し、複数台設置するときに役立つ。接続した「ディーガ」の電源オンオフと連動する「電源連動機能」も搭載する。
インタフェースはUSB 3.0、1.5mのUSB 3.0対応ケーブルが付属。本体サイズはW215×D187×H34.5mm、重量は1.4kg。PC環境でも使用でき、対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5~10.7。