日立マクセルは24日、リムーバブルハードディスク「iV」(iVDR規格準拠)に対応し、250GBの内蔵HDDも搭載したiVハードディスクレコーダー「VDR-R2000」を6月25日に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は4万円前後。
同製品は「VDR-R1000」の後継モデル。新たに250GBのHDDを内蔵したほか、2つのデジタルチューナーを搭載してダブル録画も可能となり、3D映像の録画や再生にも対応する。LAN端子も装備され、ネットワーク経由での番組視聴やダビングも可能。インターネットと接続すれば、「TSUTAYA TV」「アクトビラ」「i-フィルター for TV2」「Nikon my Picturetown on TV」などのネットコンテンツへアクセスできる。
そのほか、最大8日間の電子番組表(EPG)の利用、ハイビジョンで8倍、標準画質で24倍という長時間録画の実現、HDMI接続によるTVリンクに対応といった機能を持つ。突起物を除く外形寸法は297(W)mm×66(H)mm×224(D)mmで、質量は2.3kg。インターフェイスは、コンポジット映像出力×1、S映像出力×1、HDMI出力×1、アナログ音声出力(L / R)×1、光デジタル音声出力×1、LAN端子×1となっている。