キングソフトは20日、同社のオフィスソフト「KINGSOFT Office 2010」との連携機能も搭載するオンラインストレージサービス「KDrive」を公開。同社Webサイトからダウンロードできる。対応OSは、Windows XP / Vista /7。

「KDrive」は2GBまで無料で使えるオンラインストレージサービスで、PCとAndroidなどのスマートフォンの間、外出先と自宅など場所を選ばず、どこからでも同期が図られた大切なファイルにアクセスできる。PCに「KDrive」のクライアントソフトをインストールすると、ローカル上に仮想ドライブ「KDrive」が作成され、常にオンラインストレージと同期する仕組み。オンラインでの管理画面も「更新する」「フォルダ作成」「移動」「削除する」「共有する」「アップロード」とシンプルなメニューで管理できる。

同社のオフィスソフト「KINGSOFT Office 2010 Standard」とはツールバーやメニューとも連携しており、文書を直接オンラインストレージに保存することもできる。Android端末アプリケーション「KINGSOFT Office for Android」も用意されており、ストレージのデータに外出先からも簡単に重要な書類データや写真、動画データにアクセスできる。

オンライン上での画面

書類やファイルを共有することも可能

ローカルに作成されるバーチャルドライブ「kDrive」

バーチャルドライブ内での同期の様子