タムロンは18日、デジタル一眼レフカメラ(APS-Cサイズ相当)専用の15倍ズームレンズ「18-270mm F/3.5-6.3Di II VC PZD(Model B008)」が、"カメラグランプリ2011 レンズ賞"を受賞したと発表した。
カメラグランプリ2011は、日本の代表的な写真・カメラ誌11誌で構成されるカメラ記者クラブが主催。"レンズ賞"は2011年より新設された賞で、1年間に日本国内で新発売された交換レンズの中から最も優れた1本が選出される。
受賞の理由としては、35㎜判換算で28~419㎜相当を1本でカバーする15倍ズームながら、常時気軽に持ち歩ける大きさに仕上げた点を高く評価。また、高い静音性と素早いAF動作を実現した新AF駆動方式「PZD(ピエゾドライブ)」、シャッタースピード換算で4段分の効果が得られる手ブレ補正機構「VC(バイブレーション・コンペンセーション)」も装備。旅行、風景、スナップ、ポートレートまで幅広い用途をカバーできる魅力的な高倍率レンズだと評価されている。