バッファローは14日、東北地方太平洋沖地震に伴い東京電力が実施を予告している計画停電に際し、同社のNAS製品、無線LAN機器の簡易NAS機能、HDDレコーダーのユーザーに対して、停電による製品故障やデータの破損を防止するため、あらかじめ正常な手順で製品を停止しておくよう告知した。

とくに、ハードディスクを内蔵する製品については、データ破損を防止するため、停電前に必ず製品を停止してほしいとしている。TeraStation/LinkStationのUPS連動機能を使用している場合も、今回は手動で電源をオフにすることを推奨している。また、無線LAN親機にUSBハードディスクを接続してNASとして使用している場合は、正常な手順でUSBハードディスクを取り外してから停止してほしいとのこと。同社Webサイトの告知ページに、関連製品のFAQがまとめられている。

また同社では、地震の影響による道路の閉鎖・混雑や問い合わせの増加により、修理・交換品の配送の遅延が発生する可能性があるとし、理解を求めている。