アーク情報システムは、Windows OSを収納したUSBメモリなどからPC起動を可能にする「BOOT革命/USB Memory Ver.3」を3月11日より価格9,660円(ダウンロード版価格7,245円)で発売する。アカデミック版(価格7,245円)や同社推奨容量のUSBメモリ保有者を対象とした優待版(価格7,728円)なども用意されている。対応OSは、Windows XP / Vista / 7(32/64ビット)。また、体験版も用意される。
「BOOT革命/USB Memory」シリーズは、USBメモリにOSをインストールし、そこからOSを起動させることができるソフト。OS環境をアップグレードする際などに、既存の環境を起動可能なUSBメモリにインストールして保存しておく、複数PCが部屋の面積を占めるような場合に、1台のPCで内蔵HDD起動とUSBメモリ起動でOS環境を使い分ける、新しいソフトウェアのテスト環境の構築などUSBメモリから起動させることで、あたかも2台目のPCのように振る舞わせることが可能になる。
最新バージョンとなる「BOOT革命/USB Memory Ver.3」では、新機能となる"どこでも起動"を搭載しており、USBメモリにインストールしたOS環境をコピー元とは別のPCで起動させることができる。これにより、普段から使い慣れた環境をUSBメモリで持ち歩き、外出先で再現するといったことも可能になる。USBメモリ以外にもSDカード、メモリースティックやコンパクトフラッシュなどリムーバブルディスクと認識されるフラッシュメモリーを利用できる。