タオエンタープライズは4日、TOPOWER製電源ユニットの新製品として、定格容量1000Wで80PLUS GOLD認証を取得、ケーブルを全て着脱式のモジュラー仕様としたATX電源ユニット「PowerBird 1000W」を発表した。発売日は2月10日。価格はオープンだが、店頭予想価格は27,800円前後。

「PowerBird 1000W」

ATX12V Ver.2.3およびEPS12V Ver.2.92規格に準拠した電源ユニット。主な特徴として、80PLUS GOLD認証の取得、フルモジュラーケーブル、99.9%以上の高力率というActive PFCの採用、高効率のDC-DCコンバータの採用、高品質で耐久性の高い日本製コンデンサの採用、ハイエンド構成のシステムに適した4系統の+12V出力などがあげられる。

主な仕様は、定格出力が1000W、ピークが1100W。各DC出力の最大電流は、3.3Vが25A、5Vが25A、12V1が30A、12V2が30A、12V3が30A、12V4が30A、-12Vが0.8A、+5VSBが6A。電源コネクタは、メイン20+4Pin×1、ATX12V 8Pin×1、ATX12V 4+4Pin×1、PCIe 6+2Pin×2、PCIe 6Pin×2、PCIe 6+2Pin & 6Pin 二又×1、SATA 15Pin×8、HDD 4Pin×6、FDD 4Pin×2。本体サイズはW150×D175×H86mm。