NTTドコモは1月28日、同社の2010年度第3四半期の連結決算発表において、今春から行うSIMロック解除に向けた準備状況について説明を行った。

同社は、今年4月1日以降に発売するスマートフォン、フィーチャーフォンの全ての機種で、SIMロック解除機能を搭載するべく準備中であると説明。端末はSIMロック状態で販売され、SIMロックを解除するには、ドコモショップに持ち込んで申し込みをする必要がある。その後、他社のSIMカードを利用した場合iモードやspモードが使えなくなるといった重要事項の説明を経て、SIMロック解除を実施するという流れを検討しているとのこと。

SIMロック解除に向けた準備状況

SIMロック解除を行った場合、国内ではソフトバンクモバイルのSIMが、海外では通信方式が同じキャリアのSIMがドコモ端末で利用できるようになる。また、SIMロック解除の検討事項として、NTTドコモはユーザーへの説明内容や端末動作・参考情報の公開、端末が故障した場合の修理対応をどのキャリアが行うかなどを挙げている。

なお、連結決算については、売上高は対前年同期比1.0%減の3兆2,091億2,900万円、営業利益は同7.9%増の7,585億0,100万円、当期純利益は同6.7%増の7,486億3,700万円で、減収増益だった。当期累計126万台となったスマートフォンの販売、パケット収入の上昇などに加え、端末販売費用や設備投資などにおけるコスト削減が、増益の要因となったとしている。

2010年度 第3四半期決算のポイント