米Splashtopは27日、同社のリモートデスクトップソフト「Splashtop Remote」デスクトップサーバーのMac対応版の提供を開始した。これにより、iPad/iPhone/Androidなどのモバイル端末から、Macのリモート操作が可能になる。同ソフトではすでにWindowsのリモート操作が可能だったが、今回新たにMacに対応したもの。クライアントとなる「Splashtop Remote Desktop」はAndroid Market、iTunes StoreのApp Storeなどから入手できる。

iPadからMacの操作が可能(写真はアルファ版を使用中のもの)

「Splashtop Remote」によりモバイル端末からMacの操作を行うには、同社のWebサイトからMac用サーバーソフトを入手してインストールし、Mac上で実行。その状態でモバイル端末側のクライアントからアクセスする。クライアントの「Splashtop Remote Desktop」については、最新バージョン(1.3.0.0)がすでにインストールされていればとくに更新の必要はない。

サーバーソフトは無償配布で、クライアント側はiPhone版/iPad版がそれぞれ230円。iPad版のクライアントにのみ、5分間の試用が可能なフリー版が用意されている。