アーク情報システムは、内蔵メモリを最大限活用して処理高速化を実現するユーティリティソフト「SSD 革命/SpeedAdvance Ver.1 Hi-Grade Windows 7 32/64bit対応版」、「Memory革命/RAM Drive Ver.1 Windows 7 32/64bit対応版」の2本を22日よりダウンロード販売する。価格はそれぞれ、3,980円、2,980円となる。対応OSはWindows XP / Vista / 7(32/64)。また、体験版も同日よりWebサイトで公開する予定。
「SSD 革命/SpeedAdvance Ver.1 Hi-Grade Windows 7 32/64bit対応版」は、SSDやHDDのシステムなどのシステムドライブへの書き込みを一時的にメモリ上の領域に行うことで処理高速化を実現する。高速化のみならず、メモリへの書き込みをリセットすることでドライブを保護するという使い方も可能なソフト。ユーザーはメモリ上の一時ファイル容量の上限を設定しなければならないが、64bit版のWindows 7では約192GBのメモリを搭載できるエディションも存在するため、同ソフトのメリットを最大限得られる。
「Memory革命/RAM Drive Ver.1 Windows 7 32/64bit対応版」では、メモリ上の領域にアクセス速度が通常よりも高速になる仮想ドライブを作成。Webブラウザなどの一時ファイルを同ドライブ上に設定するなどアプリケーションを高速化といった使い方も可能になる。同様に搭載メモリの容量がそのままソフトの利便性に直結する。両ソフトとも32bitOS対応版は既に発売されていたが、搭載メモリを最大限活用できる64bitOSユーザーから対応要望の声が多く寄せられていた。