ストックフォト素材を扱うゲッティ イメージズ ジャパンは、Sony/ATV Music Publishingと提携し、音楽コンテンツを拡充したと発表した。

ゲッティ イメージズ ジャパンでは2010年9月、ロイヤリティフリーの音楽素材・音源をコンテンツとしたRoyaltyFreeMusic.comサイトを日本語化し、12月より本格販売を開始。2010年10月28日には、ソニーとマイケル・ジャクソンが所有していた財団が1995年に共同設立した音楽出版社であるSony/ATV Music Publishingと、Spin Cityライブラリのライセンシング及び配信に関して、パートナー契約を締結。これにより、ゲッティ イメージズの音楽素材・音源として、ゲッティ イメージズ本体の音楽コンテンツとRoyaltyFreeMusic.comサイトの2サイトが利用可能となった。

また、ゲッティ イメージズ本体の音楽コンテンツとしては従来のPUMP AUDIOとPremium Playlistに加え、Spin Cityコレクションが利用可能となったとのこと。新しく利用可能となったSpin Cityは、R&B、ソウル、ジャズ、アーバン、ヒップホップ、クラシック、ストリングスといったジャンルの音楽を収めたライブラリ。ニューヨークのトッププロデューサーやセッションプレーヤーらがSony/ATVに向けて特別に制作したSpin Cityの使用許諾済みライブラリは、様々なメディアで、コマーシャルライセンシング用として活用可能。楽曲素材のほかにも、TV/ラジオ番組などに使用可能な効果音が1万点以上用意されている。