Cooler Masterは1日、同社のハイエンドPCケース「HAF X」に、NVIDIAオリジナルカラーを施した「HAF X NVIDIA EDITION」を発表した。Extended ATXやXL-ATXといったハイエンド向けのマザーボード規格に対応している。発売は12月10日。価格はオープンだが、店頭予想価格は30,000円前後。
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「HAF X NVIDIA EDITION」 |
成型時に色付けしたという特別なカラーリングや、前面と側面に新たにNVIDIAロゴを装備するなどした以外の特徴は、従来モデルのHAF Xとほぼ同等。2スロット占有タイプのハイエンドグラフィックスカードを4枚搭載でき、カード部の冷却力を強化するエアダクトを搭載。USB 3.0ポート×2をフロントに備え、5.25インチベイの内2つのベイには、SATAに対応するSATAドック(リムーバブルHDDケース)を2つ設けるといった、外部拡張性の高さもそのまま引き継ぐ。
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主な仕様は、対応マザーボード規格がExtended ATX/ATX/マイクロATX/XL-ATX。電源ユニットは非搭載で、対応電源規格はATX。ドライブベイは5.25インチ×6(うち×2はSATAドック装備)、3.5インチシャドウ×5。背面拡張スロットは9基分。冷却ファンはフロント230mm×1(LED付)、リア140mm×1、トップ200mm×1、サイド200mm×1で、ほかオプションでトップ200mm×1、VGA冷却ダクトなどに120mm×1/80mm×1を追加できる。本体サイズ/重量はW230×D590×H550mm/14.35kg。
