タオエンタープライズは、ケース天板上に3.5/2.5インチのSATA HDD/SSDを搭載可能なドッキング機能を備えるマイクロATXタワーケース「Unicorn (ユニコーン)」(型番:ST-561T)を発表した。発売は12月中旬を予定。価格はオープンだが、店頭予想価格は9,980円。
製品名にもあるユニコーンをイメージし、ケース天板上にHDDドックを装備したマイクロATXケース。他にも、マザーボード側のサイドフレームベイに穴を設け、容易にCPUクーラーの交換ができたり、5基分の拡張スロットスペースを確保し、ロングサイズのグラフィックスカードによるSLIやCrossFireXが構築できる拡張性を持つなど、使い勝手の良い機能を豊富に盛り込んでいる。
対応マザーボード規格はマイクロATX。電源ユニットは非搭載で、対応電源規格はATX。ドライブベイは5インチ×2、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×3。拡張スロットは5基分。冷却ファンはフロント120mm×1、フロント80mm×1で、オプションで別途リア/ボトムにそれぞれ120mmまでのファンを1基づつ追加可能。フロントI/OはUSB 2.0×2、オーディオ入出力。本体サイズ/重量はW190×D415×H415mm/5.27kg。