KDDI、沖縄セルラーは18日、タブレット型インターネット端末「SMT-i9100」(サムスン製)を発表した。KDDI初のAndroid搭載タブレット端末で、2011年2月下旬以降に発売予定。

SMT-i9100は、7.0インチの静電式マルチタッチディスプレイを搭載したタブレット端末。持ち運びと実用性を兼ね備えているのが特徴。auスマートフォンの「IS series」で使用されている「モリサワフォント」や「Ocean Observation UI」を実装し、KDDI向けにカスタマイズが施されている。

SMT-i9100(サムスン製)

OSにはAndroid 2.2を搭載し、Flashコンテンツの利用が可能。また、通信はIEEE802.11b/g/n準拠のWi-Fi利用する。屋外での利用は公衆無線LANサービスのほか、両社が2010年12月上旬以降に発売するモバイルルーター「Wi-Fi WALKER DATA05」や、2010年12月中旬以降に発売するモバイル無線LANターミナル「Nex-fi」を使用することで「CDMA 1X WIN」網での利用が可能。そのほか、au携帯電話で提供されている「安心ナビ」や「auお客さまサポート」にアクセス可能なショートカットアイコンの実装もされている。

本体以外に、クレードルとACアダプタ―が付属する

商品名 SMT-i9100
メーカー サムスン電子
サイズ W199×H129.5×D13.9mm
重量 約450g
OS Android OS 2.2
通信方式 Wi-Fiのみ
無線LAN規格 IEEE802.11b/g/n準拠
画面サイズ 約7.0インチWSVGA(1024×600ドット)
連続使用/待受時間 約2時間/約12時間(ともに暫定値)
カメラ 200万画素CMOSカメラ
外部メモリ microSD/microSDHC(2GB~32GB)