デジタル一眼レフカメラ専用交換レンズ「smc PENTAX-DA35mmF2.4AL」。レンズ前面には、汚れに強いSPコーティングを施した

ペンタックス(HOYA)は9日、デジタル一眼レフカメラ専用交換レンズ「smc PENTAX-DA35mmF2.4AL」を発表。発売は11月中旬を予定している。価格はオープンで、推定市場価格は、24,800円。

同レンズは、同社製デジタル一眼レフカメラに装着すると、53.5mm相当(35mm判換算)の画角が得られる単焦点レンズ。重さ約124g、全長45mm(最大径63.0mm)の軽量コンパクト設計で持ち歩きのしやすさも特長だ。

ハイブリッド非球面レンズを採用しており、諸収差を良好に補正することで最短から無限遠までコントラストの高いシャープな画質と、絞り開放でも周辺まで良好な描写性能を実現したという。また、ゴーストレスコートを施し、像性能に影響を及ぼすフレアやゴーストの発生を低減する。

最短撮影距離は0.3m、開放F値はF2.4、レンズ構成は5群6枚となっている。

"世界初"という12色展開の交換レンズ