アマナイメージズは、世界最大の肖像画コレクションを誇るイギリスの美術館、ナショナル・ポートレート・ギャラリーと提携したと発表した。
同社は、ストックフォトの検索・販売サイト「amanaimages.com」にて、ナショナル・ポートレート・ギャラリーが所蔵する約30万点のコレクションの中から、実際にギャラリーで展示されている作品の画像データを中心に販売を開始した。
2010年9月末までには、ウィリアム・シェークスピアやエリザベス女王の肖像画を含む約1,000点を掲載予定で、今後も順次画像データが追加されるとのこと。これらの画像データは、雑誌、新聞、書籍などのエディトリアルを中心に、TV番組や広告の素材として利用可能。1点あたりの利用料金は、TV番組の1局1放送および書籍・雑誌の記事中では3万1,500円から、Web広告では5万400円からとなっており、用途や期間などの使用条件によっても異なるとのこと。