リンクスインターナショナルは13日、Antec製PCケースの新製品として、オープンフレームのモジュラー構造が特徴のATXタワーケース「LANBOYAIR」を発表した。発売日は8月15日。価格はオープンだが、店頭予想価格は22,800円前後。

「LANBOYAIR」

発売中の同社"まな板"ケース、Skeletonシリーズのコンセプトである"オープンエアー"を受け継いだPCケース。あらゆるカバーパネルがエアフロー重視のメッシュ仕様で、冷却ファンは合計で最大15個も搭載可能。さらに、パーツのレイアウトを自在にカスタマイズできるフレームのモジュラー化を施し、ほとんどのデバイスの設置位置や方向を変更できる。ほか、最新インタフェースであるUSB 3.0にも対応した。

特殊な構造で、デバイス設置の自由度が高い

主な仕様は、対応マザーボード規格がATX/マイクロATX/Mini-ITX、対応電源はATX(電源無し)。ドライブベイは、5インチ×3、3.5インチシャドウ×6、2.5インチシャドウ×2。拡張スロットは8基対応。冷却ファンはフロント12cm(LED付)×2、リア/サイド12cm×3(LED付)で、オプションで各所に12cm×10を追加可能。フロントI/OはUSB 3.0×1、USB 2.0×2、オーディオ入出力。本体サイズ/重量はW290×D580×H590mm/約8.4kg。本体カラーはレッドとイエローの2色展開。