三洋電機は8日、デジタルムービーカメラ「Xacti(ザクティ)」からフルハイビジョンムービーと1400万画素の写真撮影が可能な新モデル「DMX-CG100」と「DMX-GH1」を16日に発売すると発表した。いずれも価格はオープンで、推定市場価格は3万5,000円前後。
今回発売される2製品はコンパクトスリムなボディーながら、1920×1080画素(60fps)のハイビジョンサイズでMPEG-4 AVC / H.246形式の動画撮影と、1400万画素の写真撮影が行えるムービーカメラ。
レンズには、焦点距離38~190mm(静止画)の光学5倍ズームを採用するとともに、同社独自の「ダブルレンジズーム」機能も搭載する。同機能は、イメージセンサー上の映像取り込み領域をワイドモード(40mm~240mm)とテレモード(80mm~480mm)の2種類設け、ズームレンジボタンで切り替えることで、あたかも2本のズームレンズを交換するような使い方を実現するという技術。これによって、35mmフィルム換算で最大12倍(40mm~480mm)のズーミングが可能となっている。画質劣化を伴わずに高倍率化を実現するデジタル技術であり、一般的なデジタルズームとは異なる方式とのこと。
また、DMX-GH1は通常撮影用の録画ボタンに加えて、ムービー用と写真用の撮影サブボタンを本体上面前部に設けた「ダブルサブRECボタン」を搭載。ローアングル撮影を行う際に押しやすい位置にあるサブボタンを使うことで、子どもやペットの撮影が楽に行えるという。
そのほかの特徴として、両機種ともにムービー撮影時に機能する「手ぶれ補正機能」と「顔検出追尾機能」、写真撮影時に機能する「新・手ぶれ補正機能」「顔検出追尾機能」「色検出追尾機能」を持ち、撮影ボタンから指を離した直前のシーンを連続記録する「リバース連写」機能も搭載する。
センサーは1/2.33型の原色CMOSセンサーを採用し、液晶モニターには約23万画素の2.7型カラーワイド液晶を使用。インターフェイスとして、コンポジットビデオやUSB端子のほかにミニHDMI端子が用意されている。記録メディアは約50MBの内蔵メモリーのほか、SD / SDHC / SDXCカードに対応。
DMX-CG100の本体サイズは85.7(W)mm×110.3(H)mm×37.4(D)mmで、バッテリーとメモリーカードを含んだ重さは約176g。DMX-GH1の本体サイズは38.5(W)mm×55(H)mm×109.6(D)mmで、バッテリーとメモリーカードを含んだ重さは約172g。