ブラザー、キヤノン、デル、エプソン、日本HP、レックスマークの6社は、「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」の一環として、地球温暖化、気候変動、生物多様性の危機、資源の効率化など、さまざまな地球環境問題に取り組んでいる国連環境計画(UNEP)への寄付を4月1日より開始すると発表した。
「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」は、2008年4月より6社が日本郵政グループと協力して行っている家庭用プリンタの使用済みインクカートリッジの共同回収活動。寄付は、全国の主要な郵便局3,639局および一部自治体で回収したインクカートリッジ1個につき3円を掛け合わせた金額を6カ月ごとに集計し、UNEPに寄付するというもの。
なお、2010年10月11日から29日に愛知県名古屋市で行われる「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」にて併催される屋外展示会「生物多様性交流フェア」に設置される「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」ブースにおいても、UNEPへの寄付活動を紹介する予定。