神奈川県・パシフィコ横浜で11日から開幕したカメライベント「CP+ 2010」のシグマブースでは、2月に発表したX3ダイレクトイメージセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラ「SD15」やコンパクトデジカメ「DP2s」「DP1x」、新製品レンズなどを出展している。

シグマブース

SD15は、1,406万画素のセンサーに画像処理エンジンTRUE II」、3型液晶モニタなどを搭載し、さらなる高画質化と処理速度の向上などが図られている。DP2sは、従来に比べてAFアルゴリズムの最適化やデザイン変更などの機能向上が図られた。DP1xは画像処理エンジンTRUE IIの採用やAFの高速化、UIの刷新などが実施されている。

SD15

DP2s

いずれも発売日や価格はまだ未定ながら、SD15とDP2sは来場者が試用することができるようになっており、すでに完成は近いようだ。DP1xについてはまだモックの状態で、ケース内の展示のみになっている。

モックアップのDP1x。これは報道向けのため、来場者はケース内のものしか見られないようだ

レンズでは、さまざまなモデルを自由に試して撮影することができるほか、望遠ズームレンズとして超弩級レンズ「APO 200-500mm F2.8/400-1000mm F5.6 EX DG」や新製品の「APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」が試写できるようになっている。

こちらもモックアップの「SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」(左)と「SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM」