エムエスアイコンピュータージャパンは17日、独自冷却ユニット"Twin Frozr"を装備し冷却効率を高めたグラフィックスカード「N250GTS Twin Frozr 1G ECO」を発表した。GPUは省電力版のGeForce GTS 250で、従来モデル比で25%の省電力化を実現している。本日より発売を開始。価格はオープンだが、店頭予想価格は14,980円。
省電力版のGeForce GTS 250 GPUを搭載し、さらに静音性と冷却性能を両立するというMSI独自冷却ユニットを装備したグラフィックスカード。GPUやメモリの各ステータス監視やオーバークロック/電圧設定などが可能な独自ユーティリティーソフト「AfterBurner」にも対応している。ほか、通常品の2.5倍の寿命を誇るとされる"ミリタリークラスコンセプト"の部材を各パーツに採用し、製品の信頼性も高めた。
主な仕様は、ストリームプロセッサ数が128基、コアクロックが675MHz、メモリクロックが1,100MHz(データレート2,200MHz)。メモリタイプはGDDR3 SDRAMで、容量は1GB、メモリ接続バス幅は256bit。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。映像出力端子はDVI-I×2(デュアルリンク、HDCPサポート)で、DVI→D-Sub×1とDVI→HDMI×1の変換アダプタも付属する。