パナソニックは10日、音波振動歯ブラシ「ドルツ」シリーズの新モデル「EW-DS11」を発表した。発売は、4月21日を予定している。価格はオープンで、市場価格は4,000円前後と予想される。

長さ16cmで太さ2cmとポーチに入るサイズの「ポケットドルツ」

着色汚れを除去する「ステインクリーナー」

水流で歯や歯茎のケアを行う「ジェットウォッシャー」

EW-DS11は、自宅で音波振動歯ブラシを使用していても、外出時には、かさばるため、普通の歯ブラシを使っているという人に向けた製品。収納時は、高さ16×幅1.8×奥行き2cmというサインペン程度のサイズを実現している。

コンパクトではあるが、約16,000ストローク/分の音波振動など、基本性能は普通のモデルと変わらない。ヘッドは、EW-DE40などと同様に、サイドに極細毛、前後にエッジ山切り毛、中心部には、歯面にフィットするセンター毛を配したダブルエッジ形状を採用する。替えブラシ「EW0957」は2本入りで、価格は525円。電源は、単4形アルカリ乾電池×1で、約180分の連続使用が可能となっている。

また、同時にステインクリーナー「EW-DC11」と、ジェットウォッシャー「EW-DJ40」も発表。こちらも発売日は4月21日を予定している。価格はいずれもオープンで、市場価格は、EW-DC11が5,000円前後、EW-DJ40が1万円前後と予想される。

ステインクリーナーは、歯の表面の着色汚れを除去するための製品。2習慣に1度程度の使用で着色汚れを除去することが可能だ。ジェットウォッシャーは、水流によって、歯や歯茎のケアを行うというもの。