ピー・ソフトハウス、"音"を自在にフォーカスする「PSOFT CHRONOPlayer」

ピー・ソフトハウスは18日、音声や動画などの特定の音だけを抽出したり、消去できるソフトウェア「PSOFT CHRONOPlayer」を価格12,600円で発売した。対応OSは、Windows Vista / 7。同社Webサイトから体験版をダウンロードできる。

PSOFT CHRONOPlayerには、同社の高品質なオーディオ信号処理技術「PHISYX」、音声マスキング技術「SSI」(Sound Source Isolator)などが搭載される。動画や音声ファイルなどから特定の音のみを消去/抽出したり、音程の高低、速度の変化など劣化なく音を変えられる。

音声マスキングは数値での設定のほか、ビジュアライズされた領域設定でマスキングの範囲を指定できる。音程・スピードの変化では、縦に高音/低音、横に遅い/速いの軸をとったコントローラーで曲を聞きながら自在に調整。また、シークバーには、音声の波形とともに動画の場合はサムネイルも表示される。

曲のボーカル部分の消去や音程やスピードを調整した書き出しなど、楽器練習やカラオケの練習、語学学習などでも利用できるほか、簡単なトリミング編集やムービー素材作成用途など幅広く活用できる。