「Tadotter」

これから紹介する「Tadotter」はTwitterに投稿された無数の"つぶやき"から、ユーザー同士のつながりを追跡していくというソフトだ。特定のユーザー宛を表す「@」が付いたメッセージを見つけ、一人のユーザーがメッセージを送った相手、さらにそのユーザーがメッセージを送った相手というようにユーザーをたどっていく。

何人のユーザーまでたどれるかは運次第で、誰かが投稿を非公開に設定していたり、既出のユーザー宛のメッセージしか送っていない場合には、その時点で追跡が終了する。もしも、表示された追跡結果の中に興味を引くユーザーがいれば、「Tadotter」内のブラウザを使ってプロフィールを確認したり、フォローすることができる。人と人のつながりを見ていくうちに、これまでとは違った形でフォローしたい相手が見つかるかもしれない。

注意:本稿では、ソフトウェアのインストールを行っていますが、ソフトウェアの利用は使用者の責任で行ってください。

Tadotterをインストール

それでは、「Tadotter」をインストールしよう。なお、このソフトの動作にはJava実行環境が必要である。インストールしていなければ、JavaのWebサイトから入手しておこう。まず、「SourceForge.net」のWebサイトにおいて、緑色の[ダウンロード]ボタンをクリックしよう(図1)。

図1 緑色の[ダウンロード]ボタンをクリック

次に表示された画面で、「win32.win32.x86.zip」のファイルをクリックする(図2)。

図2 「win32.win32.x86.zip」のファイルをダブルクリックしよう

デスクトップ等適当な保存先を指定してファイルをダウンロードしたら、「Lhaca」等の解凍ソフトで解凍を行う。最後に、解凍したフォルダ「win32.win32.x86」内の「Tadotter」のフォルダを「C:\Program Files」等に移動すればインストールは完了だ。