ジャパンマテリアルは、Matroxのグラフィックスカード「Matrox Mシリーズ」の新ラインナップとして、複数のDisplayPort出力に対応した「Matrox M9138 LP PCIe x16/J」ならびに「Matrox M9148 LP PCIe x16/J」を発表した。発売日は8月31日。価格はオープン。

「Matrox M9138 LP PCIe x16/J」(左)と「Matrox M9148 LP PCIe x16/J」(右)。ともにヒートシンクはファンレス仕様

最新GPUを搭載し、Windows Vista Aero表示に対応する「Matrox M シリーズ」の新ラインナップ。今回発表の両モデルとも、1GBのグラフィックスメモリを搭載し、省スペースPCでも利用可能なLowProfileに対応している。

出力インタフェースはDisplayPortで、M9138は3面、M9148は4面の出力が可能。さらに、2枚のカードを使用して、それぞれ6面および8面までの出力もサポートしている。最大解像度は、1面あたりDVI出力では1,920×1,200、DisplayPort出力では2,560×1,600(製品にはDisplayPort→DVI変換アダプタを同梱)。

バスインタフェースはPCI Express x16。対応OSはWindows XP / Vista / Server 2003 / Server 2008、Linux。