KDDIと沖縄セルラーは27日、振り込め詐欺の被害防止対策の一環として、個人契約の契約回線数を5回線までに制限すると発表した。

両社は2009年1月15日、携帯電話・PHS事業者の連名で、振り込め詐欺の被害防止対策の取組みについて報道発表した。

今回、その取組みの一つである「個人契約の契約回線数の制限による大量不正契約の防止」について準備が整ったとして、8月10日から、個人契約の契約回線数を5回線までに制限する。

8月10日以降は、個人契約の同一名義において5回線以上契約しているユーザーから、「新規契約申込み」「他名義の契約の譲受申込み」「シングル端末からデュアル端末への機種変更申込み」の申込みがあった場合は、原則としてその申込みを断るとしている。