マイクロソフトは3日、Windows 7の発売に向けたユーザー参加型のオンラインコミュニティプログラム「I Run Windows 7」を開始した。Webサイトは2010年1月31日まで設置される。

「I Run Windows 7」は、Windows 7 ベータ版、RC版の試用、評価をおこなっているユーザーからの声を広く集め、また発信していくユーザー参加型のコミュニティサイトとなり、Windows 7に関する質問や回答、ユーザー同士の情報交換が可能となる。

メインコンテンツの「Windows 7 Beta/RCの評価チャート」では、ユーザーが5段階でWindows 7を評価できるあざやかなレーダーチャートが掲載。ユーザー自身が、Windows 7 Beta/RCを「快適さ」/「使いやすさ」/「美しさ」/「楽しさ」/「先進性」/「安定性」/「互換性」などで評価。コメントの入力やユーザーのブログの紹介も可能となる。

ユーザーのレーダーグラフは、テレビ視聴、映像・画像の管理、音楽の再生・管理、ブログ・SNS、仕事、情報収集などWindows 7ユーザーの属性による並び替え、デスクトップ、ノートPC、ネットブックといったPCの種類による並べ替え、使用していたOSによる並び替えなどが可能になる。

ユーザーの評価はSilverlight 2で作成されたブログパーツとして発行することも可能で、自身のブログやWebサイトに貼り付けることができる。

「Windows 7 Beta/RCの評価チャート」