ライカカメラは、コンパクトカメラ「D-LUX 4」の限定モデル「D-LUX 4 サファリ」を発表。世界限定6,000台で9月に発売する。販売価格は未定。

限定モデル「D-LUX 4 サファリ」と専用ケース。日本での販売台数は未定

今回発表されたD-LUX 4 サファリは、1月に発表された限定モデル「M8.2 サファリ」に続く、"サファリ"仕様となる。M8.2サファリ同様に、オリーブグリーンを基調としたアウトドアタイプの外観を採用。オリーブグリーンのアルマイト仕上げを施したボディは、耐磨耗性に優れているという。ベースモデルから機能面での変更はない。

1月に発表された限定モデル「M8.2サファリ」

また、耐磨耗性と防水性能に優れる素材を使用した専用のキャリングケースも同梱。ケースには、カメラ本体のほか、ハンドグリップ、外付けファインダー、フラッシュユニットなどのアクセサリーも収納可能となっている。このほか、ナイロン製のレインカバーも収納される。

ベースモデルとなる「D-LUX 4」。右はオプションのビューファインダー装着時

D-LUX 4は、大口径の「ライカDCバリオ・ズミクロン f2.0-2.8/5.1-12.8mm ASPH.」を搭載するハイエンドデジタルカメラ。1/1.63型有効1010万画素CCDを搭載。焦点距離は35mm判換算で24~60mm相当。撮影アスペクト比は4:3/3:2/16:9。液晶モニターは46万画素3.0型TFT液晶。本体サイズは108.7(W)×59.5(H)×27.1(D)mmで、重さは228gとなっている。