日本版も出ればうれしいオービス対策iPhoneアプリ「a3DTrack HUD +SpeedCams」

自動車で走行中に自動速度違反取締装置を検出 / 警告するiPhoneアプリ「a3DTrack HUD +SpeedCams」の最新版が公開された。iPhoneに対応 (iPod touchは非対応)、動作環境はiPhone OS 2.2.1以降。価格は115円。

a3DTrack HUD +SpeedCamsは、近くの自動速度違反取締装置 (通称:オービス) を検出し、警告を発するiPhoneアプリ。iPhone内蔵のGPSチップを利用して現在の走行速度と平均速度を算出、内蔵された自動速度違反取締装置データベースと照合し、近くに存在すればアイコンとして画面に表示する。ただし、現在収録されているデータベースは欧州 (EU) や米国、カナダや台湾など一部の国 / 地域に限定されるうえ、すべての自動速度違反取締装置に関する情報が収録される保証はないという。

自動速度違反取締装置の情報以外にも、走行データの記録 / 統計機能を搭載。現在速度や平均速度などの情報をリアルタイム表示できるほか、移動経路を3D状に表示したり、出発地からの直線距離を測定したりすることも可能。表示スタイルをHUDモードに変更すれば、自動車のフロントガラスにiPhoneの画像を映し視線移動を減らすこともできる。

移動経路を3D風画面で確認できる

HUDモードにすれば視線移動も減らせる