フェアリーデバイセズは、同社の星鑑賞ソフト「StellarWindow v1.0」に改善と不具合の修正などを加えた「StellarWindow v1.0 サービスパック1」適用済みパッケージをリリースした。価格はオープンとなるが、同社Webサイトでの販売価格は29,800円となる。

StellarWindowは、USB接続の3次元加速度・地磁気センサーと共に使用することでセンサーを向けた方角の実際の星空をPC上に再現するプラネタリウムソフト。今回のサービスパック1では、国立天文台天文情報センター長渡部潤一准教授による監修やユーザーからの要望などを取り入れたUIの改善が図られたほか、実行時の使用メモリ容量の大幅削減、グラフィック関係のアルゴリズムの見直しなどネットブックなどでも幅広く利用できるようになった。

また、センサーの保証期間を購入後1年間に延長するなどサポートの充実も図られている。なお、先行パッケージを直販で購入しているユーザー全員に対して、サービスパック適用済みのインストールディスクは郵送しており、近日中にダウンロードによる配布も可能になる予定。

ノートPCを向けた方角の星空を映し出す「StellarWindow」