「PowerX PerfectDisk 10 Pro」

ネットジャパンは、ハードディスクの状態を常に最適化できるデフラグツール「PowerX PerfectDisk 10 Pro」を5月14日から価格6,195円で発売する。対応OSは、Windows 2000 Professional(SP2)/ XP(32/64bit) / Vista(32/64bit)。ダウンロード版は23日より同社オンラインストアで先行販売される。ダウンロード版の価格は4,725円。製品はライセンスでの販売に対応、ラインナップと価格は以下の通り。

パッケージ販売 価格
PowerX PerfectDisk 10 Pro シングルライセンス 6,195円
PowerX PerfectDisk 10 Pro 2ライセンスパック 9,870円
PowerX PerfectDisk 10 Pro 5ライセンスパック 22,050円
ダウンロード販売 価格
PowerX PerfectDisk 10 Pro ダウンロード版 シングルライセンス 4,725円
PowerX PerfectDisk 10 Pro ダウンロード版 2ライセンス 7,560円
PowerX PerfectDisk 10 Pro ダウンロード版 5ライセンス 16,800円

ソフトは、書き換え頻度の高いファイルを空き領域付近に配置することでフラグメーションの発生を防ぐ同社独自の"SMARTPlacement技術"により断片化を解消。Windows標準の最適化プログラムでは、サポートされないシステムファイルや空き容量、メタデータファイルのデフラグなども行う。また、システムがアイドル状態になった時に自動的にファイルの最適化をおこなう"StealthPatrol"テクノロジーを搭載。OSがビジー状態に無いときに柔軟にデフラグを実行し、常にディスクを最適化された状態に保つことができる。よく使うプログラムが起動している間は、デフラグを開始させないといった設定も備え、ユーザーはデフラグを意識せずに最適化された環境を享受できる。

「PowerX PerfectDisk 10 Pro」起動画面。メタデータファイルや空き容量のデフラグも行う

バージョン10では、ドライブ分析とデフラグ処理が改良され、前バージョン比30%の高速化を実現。インストール後に最適化されたファイル数、回復された空き容量などの"最適化の履歴"の表示機能、効率的なディスク使用のために利用状況を詳細なグラフで表示する「空き領域レポート機能」なども搭載されている。また「PCの環境(デスクトップPCまたはノートPC)」、「USB / FireWireなどの外付けドライブやフラッシュメモリのデフラグ」、「スケジュールの作成」などが初期設定ウィザードとして用意されるなど、扱いやすいUIも提供されている。なお、同社では30日間の体験版も公開している。

空き領域レポート機能