ソニーは21日、ウォークマンの「E040シリーズ」3機種を発表した。ラインナップは「NW-E044」(8GB)、NW-E043」(4GB)、「NW-E042」(2GB)となっている。発売は、5月16日で、価格はオープン。市場価格は、NW-E044が1万3,000円前後、NW-E043が1万円前後、NW-E042が8,000円前後と予想される。

付属のパネルでデザインのバリエーションが楽しめる新Eシリーズ

新Eシリーズは、USBポートへのダイレクト接続が可能なコンパクトモデル。音質面では、セパレーションを向上させる「クリアステレオ」、低域を引き締める「クリアベース」、「13.5mm径EXヘッドホン」の採用、FMとTV1-3chの音声が受信可能なチューナーなどを採用している。

Style-Upパネルと呼ばれる表面パネルとUSBキャップのセットを取り替えることで、さまざまなデザインを楽しめる。Style-Upパネルは、本体に装着されているもの以外に、1セット付属。さらにオプションのStyle-Upパネル「SUP-NWE040」も同時発売される。価格はオープンで、市場価格は、1,300円前後。

オプションとして発売される「Style-Upパネル」

また、専用アクセサリーとしてウェアラブルキャリングケース「CKS-NWE040」を用意。バッグなどに取り付けることが可能で、もちろん、CKS-NWE040をつけたままで、操作も行える(ただし、USBポートを使用する場合には外す必要がある)。従来からある、色やデザインのバリエーションだけでなく、持ち歩き方のバリエーションも増えたということだろう。なお、CKS-NWE040の価格はオープンで、市場価格は2,500円前後、(P)ピンク、(W)ホワイト、(G)ミントグリーン、(V)パープル、(T)ブラウンの5色が用意される。

さまざまな場所に取りつけ可能な「ウェアラブルキャリングケース」

なお、シリコンケース(CKM-NWE040)、クリップ(CLP-NWE040)、シリコンネックストラップ(STP-NWN5)、アームバンド(CKA-NWU10)といったアクセサリーも用意される。いずれも価格はオープンで、市場価格は、CKM-NWE040とCKA-NWU10が2,000円前後、CLP-NWE040とSTP-NWN5が1,500円前後。

なお、本体のカラーは、GP(ミントグリーン&シュガーピンク)、PV(ホットピンク&グラマラスパープル)、SW(クリスタルシルバー&エターナルホワイト)、NB(ブリリアントゴールド&ジェントルブラック)、LD(スパークルブルー&フラッシュオレンジ)の5タイプ。カラーバリエーションを展開するモデルでは、メモリの容量が違うと、選べるカラーも違ってくるというケースが多いが、Eシリーズではすべてのメモリサイズで、同じカラーを選択可能だ。

主な仕様
使用可能なフォーマット MP3/WMA/ATRAC/リニアPCM/AAC(著作権保護には非対応)
充電時間 約1時間(約3分の充電で3時間の再生が可能)
連続使用時間 約30時間(ATRAC)/約28時間(MP3)
サイズ 約82.9(W)×22(H)×13.8(D)mm
質量 約28g