ラトックシステムは12日、パソコン自動切替機「REX-KVMシリーズ」の新製品として、1組のUSBマウス、USBキーボード、DVIモニタ、スピーカを4台のパソコンで切り替えて使える「REX-430UDA」を発表した。価格は26,000円(税別)。出荷は3月下旬に予定されている。

「REX-430UDA」

REX-430UDAは、WUXGA(1,920×1,200ドット)やフルHD(1,920×1,080ドット)に対応したDVIモニタ用切替機。パソコンの切り替えは、本体正面の各ポート用切替ボタンを押すか、キーボードの[ScrollLock]キーを2度押すことで可能で、現在選択中のポートは本体正面のLEDで確認できる。

モニタ側からのEDIDを読み取る回路を搭載しているため、ポートが選択されていない状態でパソコンを起動した場合でも設定済みの解像度でモニタ表示が行われるほか、HDCPからの信号をブロックせずにそのまま伝送する仕様となっているため、地デジやBlu-ray DiscなどのHDCPコンテンツを接続モニタで表示できる。

対応OSは、Windows 2000/XP/Vista/Server 2003/Server 2008(32bit/64bit ※2000除く)、MacOS 10.3.x/10.4.1以降。