マイクロソフトは、Windows Vista、Windows Mobile、Windows Liveのシームレスな連携を実現する「Windows LIFE WITHOUT WALLS」のプレス向け説明会を開催した。
会場ではまず、マイクロソフト 代表執行役 副社長 コンシューマー&オンライン事業部 堂山昌司氏が「Windows LIFE WITHOUT WALLS」の概要を説明した。
Windowsのブランド化としてCEATECで初めて発表した「Windows LIFE WITHOUT WALLS」は、モバイルやPCを生活の中でどうやって密着させていくか、生活の中でどのようにシームレスにつながっていくか、不便に思うことをどうやって使いやすくするかを考えるコンシューマー向け戦略だ。その一環として、夏の「PC de TV キャンペーン」に続き、秋には「PC de 旅」として旅をテーマにキャンペーンを展開。「PC de 旅」では、PCを中心にモバイルやWebを使って、より思い出に残る充実した旅を提案しようとした。
旅には、写真の撮影やグルメの堪能などといった目的があるが、そのための情報をシームレスに手に入れ、写真をみんなとシェアしたいといった要望がある。そこでマイクロソフトが提案するのがフォトシェアリング。近くにいる友達だけでなく、遠くの親戚や友達、海外にいる知り合いにも写真を見せられるサービスとして開始したものだ。現在はPCだけが対応しているが、Windows Mobile向けに、Windows Liveへのアップロード機能などを1月に提供できるようにしたいとのこと。
フォトシェアリングは、写真を中心としたサービスだが、撮った瞬間や見せたいという気持ちをみんなで共有することで、コミュニケーションを作るひとつの手段となる。富士山や動物園といったあるテーマの写真に、みんなが情報を追加・共有することで、コミュニケーションを広げていくことを目指しているとした。
続いて、マイクロソフト 執行役 常務 コンシューマー&オンライン事業部 コンシューマー&オンライン マーケティング 統括本部長 笹本裕氏が、フォトギャラリーのデモンストレーションを行った。
まずは、「LIFE WITHOUT WALLS」がWindows Vista、Windows Live、Windows Mobileという"Windows 3兄弟"をつなげることで壁のない世界を作るということを説明。さまざまなデバイスとつながるWindowsの新しい定義を体験していただきたいと語った。
またLiveメッシュデモ映像では、プールに飛び込んだ子どもを写真で撮影し、姉の持っている携帯電話、子どもが遊んでいるXbox、会社で使っている父親のデスクトップPCにシンクロさせて表示。このようなことが瞬間にできるのがLiveメッシュのコンセプトであり、マイクロソフトがすでに持っているプロダクトとサービスである程度は実現できるとして開発を進めたという。
MSN内にWindows Live on MSNを展開しており、さらにWindows Liveフォトガジェットを提供している。写真をアップロードすると、このガジェットに更新情報として表れ、選択するとブラウザが起動してアップロードした写真が表示される。写真を選択すると、スライドショーとなる。更新情報は、メッセンジャに登録されているリストを通じてつながっている友達にも提供される。アップロードも簡単で、写真をガジェットにドラッグ&ドロップするだけ。Windows VistaとWindows Liveがシームレスにつながっているのだ。
笹本裕氏は、フォトシェアリングからコミュニケーションへの発展、さらにメールやメッセンジャーでコミュニケーションが発展していくことでWindows Live全体を活発に使われるようにしていきたいとした。