米NVIDIAは21日(現地時間)、Intelの次世代CPU「Bloomfield」(開発コードネーム)向けに開発されているX58チップセット搭載マザーボードにおいて、ベンダー各社が同社のSLIテクノロジを採用したと発表した。同社からのライセンスを取得したのは、ASUS、EVGA、MSI、GIGABYTE、DFIの5社。

NVIDIAは従来、自社製チップセットのみをSLIに対応させる方針をとってきたが、既報の通り、Intelの次世代チップセット「X58 Express」向けには、ベンダー各社にライセンスを供与していくことを明らかにしていた。

同日発表されたプレスリリースには各社からのコメントが寄せられており、その中では、ASUSの「Rampage II Extreme」、MSIの「Eclipse SLI」「Eclipse+」、DFIの「LanParty UT X58-T3eH8」といったマザーボード製品が紹介されている。