イー・モバイルは2日、Windows Mobile搭載のスマートフォン「Touch Diamond(S21HT)」(HTC製)の発売に合わせて、新料金プランを提供すると発表した。同時にTouch Diamondが初期費用100円で購入できる新キャンペーンも実施する。Touch Diamondの発売は10月10日から。

Touch Diamond

新たに提供されるのは「ケータイプラン(新にねん)+アシスト1600」。ケータイプラン(新にねん)は、2年間の継続利用の代わりに初期費用から24,000円を割り引き、月額利用料から1,000円を割り引く料金プラン。これにより、データ通信料金は月額1,000~4,980円で利用できるようになる。

今回さらに、2年間で月額1,600円を追加支払いすることで、62,400円分の長期契約割り引きを適用して初期費用から減額する「アシスト1600」が選択できるようになった。これにより、データ通信料金は月額2,600~6,580円となる。

これに加えて、年末までのキャンペーンとして「ケータイプラン(新にねん)+アシスト1600」の新規加入と同時に、イー・モバイルのモバイルインターネットサービス「EMnet」(月額315円)に加入すると、「Touch Diamond」の初期費用1,580円を100円で提供する「EMnet同時加入キャンペーン」も実施される。

ちなみに同キャンペーンでは、同じくスマートフォンの「EMONSTER(S11HT)」も対象となり、初期費用5,580円が100円となる。

Touch Diamondは、台湾HTC製のスマートフォンで、OSにはWindows Mobile 6.1 Professional Editionを搭載。2.8型VGAの液晶はタッチパネルを採用し、独自の「TouchFLO 3D」と呼ばれるインタフェースにより、指を使ってほとんどの操作が行える。

指を使ったUIが特徴的なTouch Diamond

通信速度は下り最大7.2Mbpsで、有効320万画素のAF付きカメラ、GPS、無線LAN、Bluetoothなどを内蔵する。初期費用を割り引かないベーシックプランでの価格は63,980円で、新にねんを使うことで端末代金は39,980円に、アシスト1600を使うことで1,580円になる。