キヤノンは18日、エントリークラスのデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss F」に標準ズームレンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS」と望遠ズームレンズ「EF-S55-250mm F4-5.6 IS」が付いた「EOS Kiss F ダブルズームキット」を発表した。発売は9月5日で、価格はオープン。推定市場価格は10万円前後。
EOS Kiss Fは「EOS DIGITAL」シリーズで最軽量という重量約450gのボディに、約1010万画素CMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC III」を搭載したエントリーモデル。レンズは、「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS」が高精度の非球面レンズを、望遠ズームレンズ「EF-S55-250mm F4-5.6 IS」ではUDレンズ(特殊低分散ガラス)をそれぞれ採用することにより、諸収差を補正しているという。さらに、手ブレ補正機構の採用により、シャッタースピード換算で約4段分の補正効果を発揮するという。