親子マジック教室
さて、最後のプログラムは、マジックの種明かしや実際にマジックを工作してみるというものである。最初にYOHEY氏がマジックを披露する。その後、用意された材料などを使い、みんなでマジックをやってみる。
YOHEY氏の言葉を引用すれば「トランプマジックは、そのほとんどが、勝負のごまかしやインチキが源になっている。そして、たくみに注意をそらすことが一般的な方法である。セキュリティも同じで、攻撃者の注意をそらす行為を見抜くことが重要である」と述べる。
この言葉がどこまで小学生に伝わったかは不明であるが、とても興味深く感じられた。いずれにしても、参加した小学生やその保護者にとっても、よい夏の思い出になったと思う。ぜひ、この経験を普段の生活やインターネット利用にも活かしていただきたいと思った。来年も含め、次の機会を期待したいものである。