リンクスインターナショナルは、米Antec製のラックマウントケース「TAKE4+650」「TAKE3+650」を発表した。レコーディングスタジオ向けに開発された静音ケースで、電源とシステムを別々の冷却ゾーンに隔離した内部構造が特徴。

発売は9日からで、価格はTAKE4+650が44,000円前後、TAKE3+650が42,000円前後。製品の保証期間は3年間(本体・電源)。

TAKE4+650は、ドライブベイの構成が5インチ×2、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×4で、重さは約15.7kg、搭載電源はNEOPOWER650R(専用・650W)。TAKE3+650は、5インチ×2、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×3で、重さは約11.6Kg、搭載電源はNEOPOWER650XR(専用・650W)。

TAKE4+650

TAKE3+650

ともに搭載可能なマザーボード規格はATXおよびマイクロATX。リアに92mm TriCoolファン×1、サイドに120mm TriCoolファン×1を備え、HDDのノイズを吸収するラバーグロメット、カギ付きのフロントパネルも装備する。本体サイズは431.8(W)×520.7(D)×177.8(H)mm。

なお、同社の秋葉原ショールームでは早速今回の新製品の展示が始まっており、あわせて、ロングセラーとなっているPCケース「SOLO」の新色で、8月中旬に出荷開始予定の「SOLO Black」の展示も開始されている。ほか、同社の人気マスコットキャラクター、"アンテッ子ちゃん"も水着バージョンで登場している。

同社の秋葉原ショールーム。早速「TAKE4+650」と「TAKE3+650」が

8月中旬出荷予定とされる「SOLO」のカラーバリエーションも

夏らしく、水着バージョンのアンテッ子ちゃんが登場している

製品購入者を対象にプレゼントがもらえるキャンペーンも実施中だ