米Microsoftは7月20日 (現地時間)、「Windows Home Server Power Pack 1」をリリースした。現在Download Centerを通じて、英語版が提供されており、間もなくドイツ語、スペイン語、フランス語版が追加される。さらに8月に日本語と中国語版をリリースし、Windows Updateを通じた提供も開始する。
Power Pack 1による強化点は、Windows Vista x64エディションで動作するホームPCのサポート、消費電力の効率化、リモートアクセスの改善、パフォーマンス向上など。またネットワーク経由で一部のデータを編集・保存するとファイルが壊れる問題が修正される。Hewlett-PackardがHP MediaSmart Server向けソフトウエアアップデートの提供を予定し、McAfeeがHome Server向けアンチウイルスで64bitのホームPCをサポートするなど、OEMパートナーによるPower Pack 1対応も進んでいるという。