Net Applicationsが公開した最新のWebブラウザートレンドによると、2008年6月にFirefoxのシェアが19%を超えた。
6月のFirefoxのシェアは19.03%で、5月の18.41%から0.6%の増加となった。Net Applicationsによると、Firefox 3.0は6月17日のリリースと同時に利用者が急増し始め、最初の1時間で1%のシェアを獲得した。Firefox 2.xからのアップグレードが中心だが、Firefox全体のシェア増加はInternet Explorerの減少分からもたらされていると見る。Internet Explorerは5月の73.75%から73.01%にダウン。その他のシェア上位のWebブラウザは、Safariが6.25%から6.31%、Operaが0.71%から0.73%という様にシェアを伸ばした。6月の傾向が今後も続けば、7月中にFirefoxが20%の大台に乗る見通しだ。