マイクロソフトは、同社が提供するゲーム開発環境「XNA Game Studio」で制作されたゲームコンテンツ作品のコンテスト「XNA Game Studio Japan 2008 Spring Contest」の最優秀作品の発表を行った。
「XNA Game Studio Japan 2008 Spring Contest」は2007年11月15日から2月15日の3ヵ月間に応募された作品の中から選定された。応募総数48作品の中から一般部門優秀部門2作品(賞金10万円)、学生優秀作品2作品(賞金10万円)、部門を問わない最優秀賞1作品(10万円)、審査員特別賞 泉水賞1作品(賞品:XNAクリエイターズクラブ12カ月のメンバーシップ)を選定。最優秀賞には、懐かしい紙芝居のような暖かみのある背景の中でブロックを移動させながらステージをクリアするゲーム「やまかけ」(学校法人 河合塾学園 トライデント コンピュータ専門学校 チーム後藤)が選出された。
その他、優秀賞には音楽に合わせて3人のキャラクタにダンスさせる「ファニー ダンシング」(こびとスタジオ)、大量の弾幕を使用する迫力のシューティングゲーム「Mazer Mayhem」(ABA Games 長 健太)、重力を変更しながら天井や壁を闊歩する「迷子の達人」(チーム マイケルソフト社 学校法人 新潟総合学院 新潟コンピュータ専門学校)、空中においてある樽を飛び渡りながら、下へと降りていくアクションゲーム「Rukker」( 学校法人 河合塾学園 トライデント コンピュータ専門学校 チームモリ)が選出。審査員特別賞には、水上 / 陸上を使い分けながら的の巣を破壊するゲーム「Armored Strider」(岩瀬 圭次郎)が選出された。